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海苔以外の収入
2009 / 01 / 15 ( Thu )
アサリやバカガイ

自分は高校卒業後に半年だけサラリーマンをやりましたが、その後20歳で海を継ぎました。
当初はバカガイ(青柳)漁専門の漁師でした。船の上から水深1~2mの場所を大きな籠で巻きます。
巻くのは然程苦ではないのですが、ひとりだと大きいものと小さいものの仕分け作業が大変だったと記憶しています。小さいものは海に逃がします。
oomaki_01.jpg
当時は朝早くから晩近くまで漁をしてひとりで5万~7万と高収入の豊かな時代。ヒネバカと呼ばれる大きなバカガイは一樽5000円くらいの高値をしていました。その後、バカガイが原因とされる食中毒がマスコミに取り上げられて売れなくなりました。
風評被害と言うやつですね。

結局の原因はバカガイが直接ではなかったと判明したのですが、単価も下がり割り当ての杯数となり収入にならなくなりアサリ漁に乗り換えました。それと共に、冬場は海苔養殖も本格的に手伝うようになりました。

アサリ漁もそれなりの水揚げがありました。
ひとりで2~3万円平均の水揚げがありました。
asari_001.jpg
自分が獲るアサリは天然モノだけでした。
自分たちの漁場は平場と養貝場と二通りあります。
養貝場は稚貝を蒔き育てて割り当ての杯数を獲り巻き代作業賃が稼げる場所です。
平場は稚貝が自然に着底し育ちます。漁業権を有する組合員であれば誰でも獲れる場所です。いわゆる天然のアサリの漁場です。漁場面積でも養貝場よりも5倍以上はあります。そこで獲れるアサリは絶品なのです。

その活アサリも10年前から数年はネットで販売して好評でした。
「味が濃い!やわらかく旨味がある!」「アサリ嫌いな子どもが大好きになった」・・と多くの感想をいただいて嬉しかったです。しかし、ここ10年で徐々に水揚げも減り、1日1万円がやっと・・今ではカイヤドリウミグモの影響でアサリの水揚げは限りなく0円に近いです。

一昨年も昨年も・・そして来年の春から秋にかけてアサリが獲れないと・・自分の漁業はどうなるのか?かなりの不安です。

長年お付き合いいただいてるお客様にはご迷惑おかけしますがこのような状況ですのでお許しくださいませ。又美味しいアサリが獲れてお届けできる時がくるといいのですが・・・

・・次回は海苔の収入の話でも書いてみます。
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